私の住んでいる町 北海道・小清水町・浜小清水を歩く(7) ハマナスが咲いていました。

第7回目の投稿は、浜小清水のフレトイ展望台に行く道で出会ったハマナスについてです。

浜小清水のフレトイ展望台の脇で咲いていたハマナス
浜小清水のフレトイ展望台の脇で咲いていたハマナス

「ハマナスは,オホーツク海沿岸などでは,早くから,原生花園の代表植物として注目されてきましたが,昭和 50 年7月に,一般公募により北海道の花に指定されてから,さらに,一般に注目されるようになりました。」と地方独立行政法人北海道立総合研究機構の自然保護科に在籍していたと思われる斎藤満さんが「オホーツク海沿岸におけるハマナスの生育と保全」で書かれているとおり、ハマナスは北海道を代表する花となっています。昭和50年ということは1975年ですから、もうすぐ50年が経とうとしています。オホーツクでこのハマナスが咲いてきたのはもっとずっと前だと思いますが、オホーツクにとっては大事な花です。

僕自身が「ハマナス」のことを意識するようになったのは、2005年オホーツク・小清水町に移住して、自然ガイドを始めてからのことです。多くの人は「ハマナス」の花のことをピンク色の花といいます。ハマナスの花の名前のことを知らないのです。僕は花の名前は知っていなくても、知っていてもどちらでもよいと思っています。それよりかは花の美しさそのものを知って欲しいからです。
ハマナスはオホーツクの砂地に生えている植物ですが、その美しさは、ハマナスが群れをなして咲いていることからくるすごさからも来るのかも知れません。

そのはまなすがこの浜小清水の「浜」にも咲いていることが重要だと思います。北海道の花が浜小清水にも咲いているということは、ほんとうにうれしことです。

斎藤満さんが書いた「オホーツク海沿岸におけるハマナスの生育と保全」ではしめっくくりとして、「ハマナスは,砂地という環境でどのように生育している植物かが次第にわかってきました。かつて見事なハマナス群落がみられ,その後枯損が発生した経過も,また,それを回復させる方法もほぼ明らかになりました。そして,植物群落の保全は,自然の遷移という大きい時間スケールでの流れの中で考えるべきことを述べました。その結果,ハマナス群落を積極的に保全するには,群落内に繁茂する外来草本を抑制もしくは除去するなどの人為的コントロールが必要と考えられました。道花・ハマナスは,花が単に美しいだけではなく,その群落は,海岸林の前線として広く役立ち,さらに北海道らしい海岸の景観保全の面でも役立っています。また,近年は緑化樹としても広く利用されています。」述べられていますが、そのことは今も十分に引き継がれて行かなければならないことだと思っています。

一輪のはまなすのことから環境の保全ということも考えなければならないということはとても素晴らしい発見だったと思います。

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ITサポート@オホーツク主宰者:プロフィール

佐々木 夏実
佐々木 夏実代表
東京に26年、横浜に20年在住し、北海道に移住して17年になります。前の仕事は主に社会科地理の教員として、子どもの目線を大事にした教育を私立中学・国立の盲学校で行ってきました。46歳の時に横浜から北海道に移住し、ITサポート@オホーツクを主宰し、Web制作とパソコン・インターネットの訪問出張サポートを行っています。また「いいたび@オホーツク」というサイトを立ち上げて、北海道・オホーツクの旅ガイド・自然ガイドもやっています。このサイトではネットで情報を集めた新品・中古パソコン・パソコン周辺機器等も紹介しています。1958年9月8日生まれ:63歳